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- 2010.01.30 朝青龍、内藤
- 2010.01.11 ボクシング・ダブル世界戦
- 2010.01.06 ボクシングMVPは長谷川
- 2009.12.02 アジア最強の男も政界希望?
- 2009.11.29 内藤-亀田興
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朝青龍の暴行事件
それはまあ朝青龍は強いのでしょうけれど、場所中の深夜に飲んでいて近くの人を殴ってしまっているくらいになっている状態でそれでも優勝できるというのは何だか他の関取が余計に情けなくなってくるわけですが…
まあ、それはさておいても今回はまずそうですね。相手の言い分が全部正しいのかというとそんなこともないのでしょうが、偽装工作していたこととかも発覚してるわけですし、大変なことになりそうです。昔は暴行疑惑?なだけで廃業に追い込まれた横綱もいましたしね。
ただ、新弟子を死ぬまでかわいがったとかいう話で大揺れになったこととか思い起こすと、一般人なら良くないがマネージャーなら殴っていいという判断になるのも相当問題なんじゃないかという気もしますが(苦笑)、そこに対するツッコミはあんまりないっぽいです。
内藤、現役続行
やはり亀田一家よりも奥さんの方が遥かに怖い存在だったということになるのでしょうか。
…というのは冗談ですが、一応話題としては興毅との再戦になるのでしょうか。
ただ、再戦というのは興毅がこれから更に伸びる年齢、内藤はむしろ落ちていきそうな年齢で、前回の試合内容とかを考えると強制は難しいような気もします。世論とかを味方につけて強引、とかいうのではなくてそれなりの試合をこなして指名挑戦とかを得て…というルートで行ってほしいものです。
大毅との再戦の方は普通にありそうですが…(笑)PR
最初の試合は細野悟とプーンサワットの試合でしたが、途中のラウンドが省略されていたので判定の仕様がありませんでした。時間の問題もあるので仕方なかったのでしょうけれど、競った試合だったので、できれば全ラウンド放映してほしかったものです。
試合そのものについては序盤は細野が積極的でしたが、徐々にプーンサワットが上げていったらしいというのは分かる展開でした。まあ、省略されているラウンドがどうだったのかは分かりようがないのですけれどね。
2-0でプーンサワットということで、半分超のラウンドを見た感じでも一応そんな印象だったのでとりあえず間違ってはいないのでしょう。互いにパンチを応酬して中々面白い試合でした。
そして、第二試合は内山高志とファンカルロス・サルガドの試合。サルガドは日本でおなじみのラリオスを倒したとはいえ、世間の評価的に絶対王者といえる存在ではなさそうなので、内山にもチャンスありという話でしたが…
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サルガド |
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内山 |
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1R 王者の変則な左の評価は難しそうですが、手数は内山なので内山でしょう。
2R 内山がヒットを集めていますので、内山でしょう。
3R このラウンドはヒットは少なかったですが、主導権を握っており、内山のラウンドでしょう。
4R ようやく王者が反撃か少し手数が増えました。パンチをまとめるシーンがあったのでここはサルガドでしょう。
5R 内山が手数で優勢でした。
6R サルガドは一向に調子が上がらないようで、ヒットが多いのは依然として内山です。
7R サルガドは少し距離をとってボクシングに出てきました。内山が反撃をする時間もありましたが、ここはサルガドでしょう。
8R 中盤までは7Rと似た展開でしたが、残り1分でクリーンヒット。ここも内山でしょう。
9R サルガドは距離は取れてもパンチが出せない。内山のヒットが多く、ここも内山でしょう。
10R ボディ、顔面と内山がまとめています。
11R これまでの流れそのままに内山が攻勢。サルガドに逆転できる力も無さそうな気配ですね。
12R 終始攻勢な内山が1分過ぎに遂にダウンを奪い、その後の詰めもしっかりと行い、TKO勝利!
内山は予想より堅実な戦い方をしていて、で、サルガドは調整もまずかったのでしょうけれど動きにキレがなく予想以上に一方的な試合になってしまいました。それでも最後倒しに行った内山の姿勢は大したものでした。
日本ボクシングの表彰式が行われて、MVPは二年連続で長谷川穂積でした。
で、最優秀試合はメキシコで西岡利晃がジョニー・ゴンザレスに勝って防衛を果たした試合ということで、これは納得ですかね。西岡もMVPに値する戦いを見せたともいえそうですが、まあやはり長谷川の方が充実度とか強さとかが突き抜けた感があるので、長谷川で異論は少ないところでしょうね。
次の防衛戦がバンタムになるのか、あるいは階級を上げるのか分かりませんけれども、今年は実力に知名度がついてくるように頑張ってほしいものです。
一方で世界に目をやると、何といってもマニー・パッキャオとフロイド・メイウェザーJrが3月に試合をするという話で、「開催されないかもしれない」というような話もありますけれど、実現するのであれば近年まれに見るすごい試合になりそうです。
リッキー・ハットンとメイウェザーの試合もそれなりに楽しみではありましたが、修羅場といえる試合はそれほど経験していなかったハットンと、名だたる激闘を繰り返してきているパッキャオとではやはりキャリアに差があります。それにハットンと対峙した頃のメイウェザーは誰もが認める最強ボクサーで、それは今も変わらないとは思うのですが、試合間隔が開いているのと年齢的な問題で今のメイウェザーにはハットンと試合した時ほどの強さはないのではないか、という気もします。すなわち、今が旬のパッキャオは完成度では依然メイウェザーより下だろうとは思いますが、勢いで凌駕するということもありうるのではないかと。
とかいう御託はともかくとして、とにかくこの試合は流れることなく実現してほしいものです。
アジア最強の男といえばマニー・パッキャオ。
亀田興毅がパッキャオみたいに…とコメントしてたりしたという話もありましたが、彼の6割程度でも強打があるなら内藤を中盤で容易にKOできたでしょう。
そんなパッキャオですが、何でも2007年には下院選に出て落選していたという話があったのだとか。これは知りませんでしたが、その敗戦に懲りずにまた出馬するのだとかで。対戦候補は地元の有力者だとかいう話で劣勢だという話で、しかもフィリピンというとこの前対立候補の家族の乗るバスを武装勢力に襲撃させたというくらいに物騒なところ。
さすがに国民的英雄のパッキャオに手を出したら、その後の国民の怒りが大変そうなのでパッキャオが脅迫を受けるとか襲撃を受けるなんてことはないでしょうけれど、そもそもパッキャオは政治家になって何をするつもりなのやら…
市長になっていたアルゲリョが自殺した話なんかがありましたけれど、どうもそういうイメージが過ぎってきてしまいます。いや、ああ見えて実は政治的知識が豊富とかいう可能性もそれはないではありませんが。
政界というと、あのハンカチ王子こと斎藤佑樹も政界希望という話がありますけれど、本当に政治家になるのなら、別にプロ行かなくてもいいんじゃないかという気も…
あるいは欧州なんかだと政治家は別に仕事をもっているのが普通なので、むしろ現役中に立候補するとか。それがNPBの規則との関係でできるのかどうかは知りません。
PCの前でボクシングを見るのは随分久しぶりです(笑)
とりあえず勝敗は別にして多分判定まで行くと思いますので、そういう準備で構えておきましょう(笑)
管理人採点 |
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計 |
内藤 |
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111 |
亀田 |
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9 |
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117 |
1R のっけから難しいラウンドです。ノーモーションの左を当てた亀田がヒットの度合いでは上回りそうですが、それほどのヒットではないので、仕掛けている分内藤ですかね。
2R このラウンドもヒットは亀田で、鼻血が出るショートパンチはよかったので、亀田ですかね。
3R ここは手数が多い内藤のラウンドでしょう。
4R このラウンドも難しいですが、ヒットが多いのは亀田の方でしたかね。ただ、トランクスに度々手をやるシーンがあるのは気になるところです。
5R 互角というべきか、どちらも決め手がないと言うべきか。とりあえず見栄えのいいヒットが多いのは亀田の方ですかね。
6R このラウンドも当てているの自体は亀田のような気はしますが、どちらもリードに全く頼れないというのはいかがなものなんでしょうか…
7R このラウンドは亀田の距離の取り方が巧かったですね。
8R 入った内藤に巧く当てたショートはこの試合で一番いいヒットでしょう。
9R 内藤が果敢に出て行ったものの、スピードの差が出てきましたかね~。
10R 亀田のショートは相変わらず有効なのですが、ここは内藤も気合で当てたということで、内藤ですかね。パンチを貰う姿勢が悪すぎるので欧州のレフェリーは亀田につけてそうですけれど。
11R まあ、このラウンドは誰の目にも明らかでしょう。内藤はラストに賭ける感じですかね。
12R 内藤の気迫は買いたいんですけれど…やっぱりヒットを見ると亀田ですかね。
ということで、管理人の判定は亀田が117-111と圧倒しております。
実際の判定は116-112、あと2人は115-113で亀田の勝利でした。テレビで見るよりは内藤のガードの上からのパンチが効いていたということか、あるいは鬼気迫る最後の方の打ち合いに思わず点をつけたというところでしょうか。
試合自体についてはやはり予想通りというかどちらも相手を仕留める何かを持っていなかったわけですけれど、スピードの差が中盤以降は如実に出ましたかね。亀田興毅はもう少しリードパンチを教えてくれるコーチがいたのなら、もう少しあっさりしとめられていたのでしょうけれど…。
今後はもう少しアグレッシブさを身につけるか、リードパンチをしっかりしてほしいところでしょうか。まあ、色々因縁とかある内藤相手ということで多少無理して打ちに行った部分があるかもしれませんけれどね。
個人的にはランダエタ戦みたいなひたすら距離をとってのボクシングに徹するのがいいんじゃないかと思いますけれど(というか3階級狙うならそっちしかないでしょうし)。