川の果ての更に果てに

久しぶりに優勝した大相撲の第一人者朝青龍。
琴光喜昇進の裏で足を疲労骨折していたという話を聞いて、「ほお、それでも勝つのはさすがだな～」と思っていたら、帰国したモンゴルでサッカーをしていた姿が報道されたとかで相撲関係者が大激怒しているそうです。さすがに朝青龍、自分がヒールであることをよく弁えているようで（笑）

まあ、自分の経験に照らしてみても風邪で学校を休んで午前中は大人しく寝ていても、午後になってくると大抵元気になってくるものでそうなるとどこかに出かけたくなる場合もあったものです。自分がそんなのでしたから、朝青龍のことを自覚が足りんと簡単には言えません（笑）　
損するのがいるとしても朝青龍本人なわけですし、こういうのをきっかけにして他の力士が奮闘すればいいだけの話だという気もしますが。舐められたと怒るのは分からんでもないですが、このくらいならいいんじゃないかなぁという気もしないではないです。

しかし、朝青龍は一体どのポジションでプレーしていたのでしょうか。フィジカル的には相当凄そうですし、相手を痛めつけることに特別躊躇いも覚えないであろうメンタリティと要領の良さ、勝負への執念はストライカーとして向いていそうな感じであります。パスがズレれば味方選手であろうと容赦なく吊り下ろしにするかミスキックと見せかれて蹴たぐりとかやりそうですから、日頃パスしか出さない無責任ＭＦのメンタルも鍛えられそうです。
ただしスタミナはゼロに近いのでスーパーサブで起用ということになるでしょうか。あとはチームを牛耳ってしまいそうな感じですが、これについては試合結果に責任をもつＦＷがチームを牛耳るのは本来望ましい形ですので特別問題はないでしょう。

…っと、朝青龍は帰化してないからモンゴル代表でしか出られないんでした。日本がワールドカップに出るためには更なる強敵が出現したということですかね（笑）

昨日何故か「松坂、サッカー」という検索がありましたが、これで「朝青龍、サッカー」も増えたりするのかも。