ＦＣ東京 １ － ０ 横浜ＦＣ
（東京）50'今野
ここから先はフィクションです。実在の人物の思惑・行動などとは一致しない可能性もありますのでご了承ください。
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FC東京
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横浜FC
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ﾙｰｶｽ ﾜﾝﾁｮﾍﾟ
栗澤 浅利 福西 石川
金澤 藤山 今野 徳永
塩田
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薮田 難波
滝澤 根占 山口 三浦
小野 太田 小村 和田
菅野
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サーアレックス高木「マンチェスターユナイテッド大好きのサーアレックス高木です」
セニョール原「バルセロナ大好きのセニョール原です」
二人「……」
セニョール原（こいつはぶっ飛ばす）
サーアレックス高木（後で泣かしてやる）
ワンチョペ「…何か不穏な空気だわさ」
試合開始・前半
サーアレックス高木「アッハハハハ。４－４－２じゃないですか。セニョール、マンＵのシステムが正しいということを認めたのですね！」
セニョール原「ちゃうわい！ 五輪組がいないこともあるから仕方ないんだよッ」
開始直後、横浜ＦＣが出足鋭くサイドからチャンスを。スルーパスに飛び出したカズが塩田と１対１になるも枠外。
サーアレックス高木「あ～、いいチャンスだったのに」
セニョール原「いかん。久保がいないせいか横浜ＦＣがいつもと比べると前から来ているような気がする。システム変更とか選手変更でイマイチ連携が取れないところに攻め込まれている。ところで久保は何でいないの？」
サーアレックス高木「こんな手紙が来ました」
セニョール原「『今日は調子が悪いので欠場します』。何で手紙で？ 電話か練習中でいいじゃん」
サーアレックス高木「ほら、彼は口下手ですから」
セニョール原「あっ、そう…」
ＦＣ東京、ロングボールからワンチョペとルーカスのポストなどで攻め手を探る。
ワンチョペ「ルーカス、ボール落としてやるだわさ」
サーアレックス高木「何と！ あれだけユニを引っ張られていながら、きっちりとボールを落とすとは」
セニョール原「引っ張るなって。そしてルーカスは１対１で外すんじゃない。そんなことしている内にいつもいつも悪くなっていくんじゃないか～。およおよ」
ワンチョペ「監督、アチキが何とかするから泣くんじゃないだわさ」
サーアレックス高木「むむむ、あの10番、守備は気まぐれだけど、さすがに我がユナイテッドのライバルだったシティにいたことのある選手だけあって、ポストプレーが非常に脅威だ」
セニョール原「素直にワンチョペって言えよ」
前半30分くらいか、難波がセンターサークルあたりで倒される。
マテラッツィ難波「おっと、やられちまった…ちきしょう、審判め笛を吹きやがらねえ。仕方ない、しばらく寝たふりしてよ」
両チームの選手（あいつ痛くもないくせに拗ねて倒れやがって）
マテラッツィ難波「（プレーが切られたのを確認して）ケケケ。こういうのは寝たもの勝ちなのさ。だが良い子は真似しちゃいけねえぜ」…難波選手並びにファンの人ごめんなさい（笑）
セニョール原「なんて悪辣な」
サーアレックス高木「スペイン流なんだから褒めてやってくださいよ。フフフフ」
セニョール原「嫌な奴だな」
30分くらいからどちらも攻め手を欠き、後ろで回す展開が続く。
セニョール原「（巧くいかないな。だがどこを修正したものか）おいサーアレックス、ウチはユナイテッドに比べて何がダメなんだ？」
サーアレックス高木「我がユナイテッドと比べてですか？ う～ん、中盤の二人が攻守に分離していて、おまけに浅利の展開が遅いのがまずいんじゃないですか」
セニョール原「なるほど。後半修正しよう」
サーアレックス高木「あっ、しまった」
前半終了
セニョール原「浅利、おまえはシャビだ！ シャビのような展開をするのだ」
浅利「いや、そんなこと言われても…」
セニョール原「（無視して）おまえはシャビだおまえはシャビだ…」
後半。
開始直後、滝澤のハンドからＦＣ東京がＦＫ。跳ね返ったボールを浅利が拾う。
浅利「私はシャビだ私はシャビだ…」
セニョール原「おっ、いいボールが浅利から入った！」
ワンチョペ「折り返すだわさ～」
ワンチョペのヘッドでの折り返しに今野が飛び込みシュート。菅野の股下を抜けてＦＣ東京が先制。
セニョール原「やった～！ キタキタキター！（ドンドンドンと飛び跳ねる）」
サーアレックス高木「ガーン。そうでなくても点が取れないのに…」
先制点以降、ＦＣ東京が俄然良くなる。
サーアレックス高木「いかん、身から出た錆だが中盤で劣勢に立つようになった。山口に替えて鄭容台を入れて改善を図るか」
セニョール原「あまり変わっていないような気もするが。でも、ウチは攻めていても中々入らないのがいつもの通りなのさ」
マテラッツィ難波「おっと、手でボールを触っちまった。でも審判は見てないな」
穴沢氏「（しまった、見逃した）プレーオンプレーオン」
マテラッツィ難波「おっと倒されちまった。審判、ファウルだぜ」
穴沢氏「そうだね。ＦＫだ」
マテラッツィ難波「ケケケッ、いい位置でＦＫを得たぜ」
セニョール原「ブ～」
しかしこのＦＫはカズがいいコースを突くも外す。
セニョール原「そろそろいつもの形に戻すか。ワンチョペを外して馬場を入れよう」
ワンチョペ「アチキはこれだけいいプレーをしていたのにもう変えられるのかだわさ？ 許せないだわさ、プンプン！」
ワンチョペ、スタッフを無視してそのままロッカールームへ。
サーアレックス高木「このあたりもスペインナイズなわけですね」
セニョール原「むむむ。しかし、オタクら後半は全然怖くなくなってきたね」
サーアレックス高木「選手が疲れてきましたからね。カズに替えて奥にしますか」
セニョール原「カズは中々いい動きをしていたね。最初の決定機を決めていたら大変なことになっていたよ」
後半25分以降、横浜ＦＣは攻め手がなくなり、ＦＣ東京が何度かカウンターを仕掛けるもアイデアが足りず中々点が取れない。
サーアレックス高木「完全に疲れ果ててしまった感じですね～。こうなるともうどうしようもなさそうな感じだ」
セニョール原「ウチもウチで最後の最後で選手が誰かを頼ろうとするプレーが多いのが」
サーアレックス高木「そういえばルーカスはワンチョペがいなくなってスペースを全部使えるようになった分、動きがダイナミックになってきましたね」
セニョール原「ワンチョペがいるとある程度制約を受けるのは仕方ないだろうね。ワンチョペのポストプレーから裏に抜けるなんていうプレーが増えることを期待したいが…」
結局、１－０で試合終了。
サーアレックス高木「こんなものか…」
セニョール原「拙攻続きで何とかか。ある意味ウチらしいな～」
二人「……」
サーアレックス高木「互いに目指す高みは遠いですね～」
セニョール原「そうだね～」
ワンチョペ「プンプンだわさ！」PR
リヨン６連覇
無題 - キング
こんばんは。
やはり川の果てさんも味スタにいましたか。
試合の感想は特にありませんけど、暑かったですよね（笑）