このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。
赤い彗星オジェックがいなくなり、（当コーナー的に）迷走を続けていた浦和レッズ。
新監督フォルカー・フィンケは海外からの斬新なアイディアを武器に再建を図ろうとしていた。
初戦は王者鹿島に付け入る隙を見つけ出せず敗戦。
二戦目の相手は道路の交通量によってそのパフォーマンスに著しい波があるムービング東京である。
ムービング城福「埼玉までの交通が随分と混んでいる」
（水の）運び屋今野「これじゃ配達に支障をきたすっす」
ヒマラヤソータ「そういう時にはオイラの出番だぞー。…公然無視は酷いぞー」
ちょうどその頃、ピッチの中では徳永が浦和期待の新鋭を挑発していた。
徳永悠太「おまえが原口か？ いいだろう。あの８番がやられていたように木っ端微塵におまえ達のサイドを崩してやる」
原口元気「あの８番…？ 三都主のことか？」
原口、マジギレする。
原口元気「サントスのことかぁぁぁぁぁっ！？」
細貝萌「うわわ、元気が怒った」
原口元気「サントスはいい奴だった…１度生き返った（復帰してきた）から、もう戻ってこられないんだぞ！ オラの、オラの一番の仲間だったのに…」
徳永悠太「いや、誰もそんなこと言ってないって。というか勝手に再起不能にするな」
試合開始後、ＦＣ東京は相変わらず交通渋滞で思うように走ることができない。一方の浦和は元気一杯である。
阿部ゆうき「ゴーーーーーール！」
今季はＭＦであるため、ｄ－YOUでの去就が注目されている？阿部ゆうきがＣＫから先制点。
原口元気「ウワアアアアアアッ！！」
細貝萌「こら元気、暴走するな…あっ、しまった」
が、浦和の左サイドがワタワタしている間に崩され、最後はＯＧ。
フォルカー・フィンケ「……」
スシボンバー高原「寿司食いねぇっと。面白い展開ではないっスね」
フォルカー・フィンケ「何、我々は死にかけた後、再起することで更に強くなるのだ」
スシボンバー高原「そんなもんっスか」
同点という危機的状態を乗り越えて更に強くなった？ 浦和がまた攻勢に。だが前半はそれ以上の見せ場がなく終了する。
ムービング城福「何という酷い有様だ！」
運び屋今野「バ、バイク便が欲しいっす…」
後半開始早々、立ち直るきっかけを与えられないまま浦和が追加点。
ムービング城福「はらほろひれはれ～」
ワンダーボーイ達也「もうちょっとでとどめを刺せそうだ」
ロブソンポンテ「あとは原口のゴールが決まれば最高でーす」
神童原口元気「スタジアムのみんな、オラにちょっとずつ元気を分けてくれ！」
神童原口元気、両手をあげて元気玉を作り始める。
フォルカー・フィンケ「…スシボンバー、準備しなさい」
しかし、フィンケが先に原口を交代させてしまう。
原口元気「何故！？」
フォルカー・フィンケ「
必殺技は勝っている時に使うものではない。次回に取っておきなさい」
ムービング城福も動く。
ムービング城福「もっと小回りを利かせないといけないから、鈴木に替えて大竹。うまくいかないな。近藤のところには赤嶺だ」
ヒマラヤソータ「落ち着きがないゾー。もっとどっしり構えるぞー。どうせなら二人まとめて替えるべきだゾー」
ムービング城福「ダメか…羽生に替えて石川だ」
ヒマラヤソータ「７分の間に３回も選手交代だぞー。落ち着きがないぞー。ぞー！？ オイラの出番がなくなったぞー！？ ゾー！！」
怒ったヒマラヤがあちこちにヘッドバッドを敢行。ＦＣ東京は更に混乱して（笑）浦和のやりたい放題になってくる。
フォルカー・フィンケ「原口がいなくなって萌え分がなくなってきたから、山田直輝でも入れるか」
スシボンバー高原「マジメな顔しながら萌えを語るのは勘弁してほしいっス」
結局、その山田が監督の希望通り萌え分を発揮し、ポンテのゴールも生まれる。
再起への第一歩を記した浦和、完勝。
逆に…
ムービング城福「流通業界に大不況が押し寄せてくるのか…」
ＦＣ東京は２試合続けて完敗。いきなりやばい状態となってしまった。PR
ユナイテッドが４失点
無題 - フォルテ
こんばんは・・・。
マズイです、非常にマズイです。
監督迷ってるのかな？っていうのは何となく思ってしまいました。
浦和vs東京の後にやってた山形vs名古屋戦を見て、次節への心配も。
このままだと、本当に本当にマズイです。
「今年の東京は違うよ！」と今年も言いたかったのですが、違う意味で違います（←もう日本語が分からなくなってきてます・・・）