このエントリはフィクションであり、実在の人物・団体とは関係ありません。
懐古厨…ゲフンゲフン、古き良き時代を知る賢人は、現代のサッカー界に数多くの警鐘を鳴らしている。
フライング・ダッチマン「バルサは単なるクラブになってしまった」
神様ペレ「今のサッカーはあまりにも金に支配されている」
そんな彼らがJリーグを見たとしよう。このチームの開幕戦の試合ぶりを賞賛するかもしれない。
フライング・ダッチマン「ジェフ千葉…イイネ(・∀・)ノ! 90%だ。90%OKだ。内容はイマイチだが、このクラブには古き良き香りがある」
神様ペレ「惜しい、惜しすぎるが、このクラブは選手達の自己顕示欲が少なくていい」
何が惜しいのか。
フライング・ダッチマン「そうか、そういう事情なら仕方ない」
神様ペレ「惜しいね!」
その惜しい奴はコイツだ。
マーク・ミリガン「去年カラノケガデオクレテマース」
ヒマラヤソータ「ジェフが褒められてるぞー。むかつくぞー」
米五郎佐拓司「何が褒められてるんですか?」
ヒマラヤソータ「ジェフの奴、開幕節のスタメンは1人を除いて1~11をつけていたんだぞー。しかも唯一はずれていたミリガン(5番)はケガだったから、アイツ元気ならひょっとしたら、スタメンが1~11でおさまったのかもしれないぞー」
米五郎左拓司「ほ~、固定背番号制になってからは珍しい」
フライング・ダッチマン「最近の選手達は金に目がくらんだせいか、とにかく数字は大きいのばかり求めてしまう。80番とか99番とか喜んでつけたりしているのは嘆かわしい」
神様ペレ「やはりサッカーは1~11をつける選手が11人出てこそ美しい」
ちなみに14番をつけて試合に出ていたフライング・ダッチマンに背番号のことを言う資格があるのかという突っ込みは却下だ(笑)
そして試合も快勝だった。
雷神オーロイ「デカいよー」
深井正樹「小さいよー」
フライング・ダッチマン「あの2トップ。片方に視線を合わせようとすると、もう片方が全く視界に入らなくなる。非常に合理的だ」
神様ペレ「あれでたくみにポジションチェンジをすれば、どんなDFにとっても嫌な組み合わせに違いない。今日の高額2トップという流れに反するあたりもいい」
フライング・ダッチマン「同胞も多いし、これは期待せざるをえない」
ヒマラヤソータ「ますますむかつくぞー」
米五郎左拓司「だな」
ヒマラヤソータ「む? どうでもいいけど、米五郎左ってのは何だぞー。おまえは前まで米本だったはずだぞー。設定変更の第一弾が米本って地味すぎるぞー」
米五郎左拓司「地味は余計だが、フフフフフフ、よく聞いてくれた大きいだけしか取りえがなくて、管理人が『実は本名よりも名が体を現してね?』的なご満悦を抱えているというヒマラヤ」
ヒマラヤソータ「ぞー!? 先輩にため口きくとは何様だぞー!」
ため口だけが問題か?
米五郎左拓司「FC東京が降格したのは、この米五郎佐がケガで半年ピッチを離れていたからだ。俺は必ずしも目立つ活躍はしないが、チームになくてはならない生活における米のような存在。そこで米五郎左を名乗ることを申し出て許された」
ヒマラヤソータ「ぞー!? 随分偉そうになってるぞー」
米五郎佐拓司「開幕節は出場停止で出ていなかったが、鳥栖なんかに1-0と苦戦してしまうとは…やはりこの米五郎左がいないと何もできないということなのだろうな」
ヒマラヤソータ「鳥栖なんかとは何だぞー。アイツらサガンをユベンに変えたら、ユベントスになるんだぞー。J2では強い部類なんだぞー」
ユベントスも今あんまり強くないけどね。
米五郎左拓司「ということで、米がもどってくるまではおかずだけで頑張ってもらうしかないな」
ヒマラヤソータ「くそー、ジェフよりムカツクぞー。ホベルトに早く戻ってきてもらいたいぞー」
名誉ある男今野「しかし、本当にこのポジションも層が厚くなった。CBとしては頼もしい」
ヒマラヤソータ「…あんたがやっていれば、降格しなかった気もするぞー」
名誉ある男今野「何のことだ? 知らないな。おまえ達は僕が集まれ~と声をかければしっかり守備に戻ってくればいいのだ」
ヒマラヤソータ「オイラも長友の後を追いたくなってきた気がするぞー」
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