川の果ての更に果てに

江戸川区の女性が薬物関係の携帯サイトに応じて出て行って行方不明になっている事件。

出て行った側の態度云々もまあ少なからず思うところはありますが、そのあたりは置いておくとしまして、逮捕された連れ出した側は薬物中毒症状の傾向があるとかで上申書も満足に書けないらしいという話。

それもまあ自業自得だろうとは思うのですが、そんな人間が山梨の方まで車で出かけていたということで、薬物中毒者の運転する車って大丈夫なんだろうかという気がしてなりません。
大麻とかアヘンあたりはぽわ～んとなって集中力がなくなるらしいという話でそんな状態で運転するのはどう考えても危ないし、逆にコカインとか覚醒剤は攻撃性が強くなるとかでスピードとか出しすぎたりするんじゃないかという気がいるわけで。

覚醒剤で心神喪失とか心神耗弱状態になると責任能力に関する規定で刑罰が軽減されるというのが基本で、それも納得いかない部分があるでしょうけれど、理論がある以上はまあ仕方ないことなのかもしれません。
ただ、酒気帯び運転が重い処罰の対象になるのなら、覚醒剤とか大麻とかの薬物を摂取した状態の運転も処罰の対象にしておかないとそのうち困った事件とかも起きるのではないか、という気もします。いや、実際起きているのかもしれませんし。