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2011年は勝てるのだろうか…?
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ヒグマって家族単位で行動するものだと思っていましたが、数が揃えばリーダーとかを決めたりするんですね。
<雑記帳>クマ牧場のボス9年ぶり交代 北海道・登別(毎日新聞)
どうやらこれまでのボス「マツ」がダメになったため、ボス争いが発生し、サチオが勝ったということのよう。
ちなみに読売新聞にも同記事が。両紙ともにそれぞれ別々の「サチオ」の写真を掲載しており、下手な人間国家よりもこの政権交代に対して高い関心を抱いているようです。
なお、「サチオ」の急激な台頭について強調しております。最初はボスに興味がなかったものの、6月以降に圧倒的な攻撃力をもってボスの座に君臨したとか。
人間の世界では「圧倒的な攻撃力」が文字通りだとトップではなく刑務所行きになってしまうので、圧倒的な論駁力とでも解釈すればいいところでしょうか。そのくらい自信のある政治家は世界中探しても中々おらんでしょうが…
もっとも、こちらを読んでいる限り、ボス猿みたいな指導力というよりは、あくまで繁殖期の序列みたいなものという感じに取ることもできますが。
両紙からは、サチオは実力派であるが調整力が欠けるといことらしいので、彼が長期政権を築けるかどうか人間世界でも参考になったりする部分があるかもしれません(笑)
これまでのボスについて、こちらのブログで、登別クマ牧場の写真つきでありましたので参考までに。
初代 タロウ 気性が荒く、一匹狼であまりにも争いが多かったために長持ちしなかった。
二代 イシマツ(兄) 弟と共に、ボスとなり、絶大な力を誇った。
三代 イシマツ(弟) 兄弟で力を合わせるという、ヒトに劣らぬ賢明さをみせた。
四代 コボス 小柄ながら、陰険さによって政権をものにした。
五代 ゴンタ 気がやさしかったせいか、1年で交代となってしまった。
六代 ゴンゾー 気は優しくて力持ち、さらに頭が良いという牧場のボスとしては最高の人格と実力を持ち、6年もの長期に渡ってボスの座を守った。
七代 ノロ 神経質なところがあり、1年してヤセ細り、病気になってしまった。
八代 ギンタ 女王と言われたギンコの息子で、金色の美しいクマであった。
九代 リキ やはり女王ギンコの子供で、2代目のように兄弟で協力したりはせず、それぞれが争ってボスとなった。そのためか、政権はともに短くして終わった。
十代 イッペイ いつも虎視眈々として、不意打ちの機会をねらい、後ろから陰険に争うという戦法で、ボスになったものの小競り合いが絶えず、牧場は戦国の世と化した。
十一代 モリオ 第2のゴンゾーとささやかれ、気性は温厚で、自分からは争わないが挑まれれば受けて立ち、実力のほどを見せている。おかげで、牧場にも平和がもどった。
十二代 カズヨシ 血気盛んな多くの若いクマたちに押されつつ、半年間という短い期間ではあったがよく健闘した。
十三代 フミオ 母の鑑とも言われるフミの息子で昭和63年から平成5年まで、名ボス・ゴンゾーに次ぐ長期政権を維持した。最期までボスとしての気力を持ち続け健気に一生を全うした。
十四代 リキタ 長寿だったウラコ(29歳にて死亡)の息子。平成6年から9年までボスを勤め、引退した現在も元気に第一牧場で暮らしている。
十五代 ブッチャー 平成9年から11年までボスを務め、就任時最高齢(17歳)記録を持つ。若いときに暴れん坊だったが、ボスを意識する頃には「和」を重んじ第一牧場をまとめ上げた。