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ということで、予選が終了し、スウェーデンはロズンダでオランダに勝利して最高成績の2位チームということで自動通過、デンマークはパルケンでポルトガルに勝利して逆転1位通過となりました。
スウェーデンはオランダ相手に良く勝ったというところですが、理想を言えば最終節に1位の可能性もある、という状態で迎えたかったところです。まあ、勝ち抜けたので贅沢を言っても仕方ないですが。
ポルトガルはベントが就任してホームでデンマークに勝った時に内容が良かったこともあいまって「1位確定」というような様子で必要以上に盛り上がっていたようですが、ざまあ見ろというところですかね(コラ) プレーオフでボスニアあたりと対戦してヂェコに沈められることを期待したいものです。
それ以上に気になっていたのが、エストニア、セルビアの争いでしたが、引き分け以上で2位が確定するセルビアがスロヴェニアに敗北。エストニアが2位に滑り込みました。セルビアらしいというか何というか…
バルト三国というと8年前にラトビアが勝ち抜けましたが、あの時はマリアン・パハルスというプレミアでプレーしていた選手がいて、ヴェルパコフスキスら面白い若手もおりました。
そこと比較するとエストニアは有名な選手はおらず(少し前にレイムが欧州では最多キャップを記録したというのが話題になった程度かと…)、特別才能があると目されている若手もいないわけですが、cap数が多い選手がそろっていてチームとしての完成度は高いのかもしれません。
世間的には明らかにプレーオフで一番の安全パイという扱いでしょうし、実際そうかと思いますが果たしてどのくらいできますかねぇ。
最近時間がなくてめっきり北欧サッカーの状況を調べている時間がなくなっている…
と言い訳をずっとしていても仕方ないわけで、ユーロ予選もいよいよ大詰めということで最後くらいはきちんと見ておきましょう。
まず、スウェーデンは現在グループEで6勝2敗の2位。首位オランダは既に確定し、同勝ち点でハンガリーがつけております。
で、10月7日と11日の試合はこう。
10月7日 フィンランド - スウェーデン
10月11日 スウェーデン - オランダ ハンガリー - フィンランド
ハンガリーは消化が一試合多いわけですが、スウェーデンが残すのはホームとはいえ、相手は勝ちぬけを決めているとはいえオランダということで簡単に勝てる相手ではない。
となると、鍵を握るのはフィンランドということになりそう。ここまで冴えない戦いを続けているわけですが、予選中1回くらいは見せ場を作るのもフィンランドなので、それがハンガリー相手に炸裂するのかスウェーデン相手に炸裂するのかと…
フィンランドのメンバーは以下の通り
|
club |
age |
caps |
オットー・フレドリクソン |
スパルタク・ナルチク |
29 |
11/0 |
ルカス・フラデキー |
エスビャール |
21 |
6/0 |
ニクラス・モイサンデル |
AZ |
26 |
22/1 |
ペトリ・パサネン |
ザルツブルク |
31 |
66/1 |
ヨーナ・トイフィオ |
ユールゴーデン |
23 |
6/0 |
ユッカ・ライタラ |
オサスナ |
23 |
8/0 |
マルクス・ハルスティ |
マルメ |
27 |
4/0 |
ヴェリ・ランピ |
アルセナル・キイウ |
27 |
24/0 |
カリ・アルキフオ |
BKハッケン |
28 |
11/1 |
ティム・スパルヴ |
グローニンゲン |
24 |
15/0 |
ミカ・ファイリネン |
リーズ・ユナイテッド |
29 |
54/5 |
アレクサンデル・リンク |
HJKヘルシンキ |
20 |
3/0 |
ダニエル・ショルンド |
ユールゴーデン |
28 |
30/2 |
ミカ・オヤラ |
インテル・テュルク |
23 |
2/0 |
ロマン・エレメンコ |
ルビン・カザン |
24 |
38/1 |
ティモ・フルホルム |
インテル・テュルク |
24 |
3/1 |
リキ・リスキ |
エレブロー |
22 |
4/0 |
ミカエル・フォルッセル |
リーズ・ユナイテッド |
30 |
78/26 |
ベラト・サディク |
HJKヘルシンキ |
25 |
8/0 |
テーム・プッキ |
シャルケ04 |
21 |
6/0 |
ロニ・ポロカラ |
ゲルミナル |
27 |
20/5 |
プッキ、ELでシャルケ相手にゴール上げたと思っていたらそのまま引き抜かれてたのか…
まあ、さすがに何もなくなったということでとりあえず若手が大分増えた感はあります。いいのか悪いのか微妙ですけれど。
スウェーデンは以下の通り。
|
club |
age |
caps |
アンドレアス・イサクソン |
PSV |
30 |
87/0 |
ヨアン・ヴィラント |
FCコペンハーゲン |
30 |
6/0 |
ピエッレ・ベングトソン |
FCコペンハーゲン |
23 |
3/0 |
アンドレアス・グランクヴィスト |
ジェノア |
26 |
14/2 |
ミカエル・ルスティグ |
ローゼンボリ |
25 |
19/1 |
ダニエル・マイストロビッチ |
セルティック |
34 |
45/2 |
オロフ・メルベリ |
オリンピアコス |
34 |
107/7 |
ヨナス・オルソン |
ウェストブロムウィッチ |
28 |
3/0 |
マルティン・オルソン |
ブラックバーン |
23 |
4/3 |
エミール・ベイラミ |
トゥエンテ |
23 |
11/2 |
ラスムス・エルム |
AZ |
23 |
17/1 |
ヨアン・エルマンデル |
ガラタサライ |
30 |
58/16 |
アレクサンデル・ゲルント |
ユトレヒト |
25 |
7/2 |
サミュエル・ホルメン |
イスタンブル |
27 |
23/2 |
トビアス・ヒーセン |
IFKヨーテボリ |
29 |
18/4 |
ズラタン・イブラヒモビッチ |
ACミラン |
30 |
71/28 |
キム・シェルストレーム |
オリンピック・リヨン |
29 |
85/15 |
セバスティアン・ラーション |
サンダーランド |
26 |
34/1 |
アンデシュ・スヴェンソン |
エルフスボリ |
35 |
119/18 |
オラ・トイヴォネン |
PSV |
25 |
17/3 |
ポントゥス・ヴェルンブルーム |
AZ |
25 |
18/2 |
クリスティアン・ヴィルヘルムソン |
アル・アハリ |
31 |
69/8 |
こちらはDFラインに多少メンバー変更があったのと、久々にホルメンが戻ってきたというのを除くと大体同じメンバー。仮に本選に進めたとしても概ねこのメンバーが出てきそうというあたりが停滞気味はあります。
アウェイとはいえ、経験の差ではフィンランドにかなり勝るわけなので、ここはすんなり勝てるのかなぁと思いたいところですが…
親善試合の結果
ブラジルとかフランスとかイタリアあたりも試合していたわけですが、そんな誰もが知っていそうな試合結果をこの時間に書いても仕方ないということで。ちなみにポルトガルが5発大勝とかいう話があって相手がどこだろうと記事を開いたら、銀行員もいるかもしれないルクセンブルクでした。そこ相手なら調子が普通なら5点くらいは取れそうな気が…
まず、スウェーデンはウクライナと試合をしましたが、終了間際のヒーセンのゴールで勝利した模様。エクダル君とかも出番があったようです。というか、エクダル君もそろそろ本格的にブレークしてきてほしいところです。
デンマークはスコットランドに負けました。
ノルウェーはチェコに3-0と快勝した模様。この流れでいってほしいものです。
フィンランドはラトビアに2-0と勝利しています。
バティストゥータ、歩行困難に?
テニスのピート・サンプラスが現役晩年の頃に「僕の膝は老人のようになっている」というコメントをしていたそうですが、バティは足首がそういう感じになっているのだとか。
好き勝手に生活していれば中々競技人生が長続きしないわけですが、長く続ければ続けたで体に障害のような形で残ることも珍しくないわけで、本当難儀な話です。
ヒホンの選手が契約破棄
ヒホンのBチームにいたポベスという選手がいきなり契約を破棄してサッカー界から足を洗うことにしたんだそうで。何でもサッカー界は金が全てでそんなところでやっていけない、みたいなことをコメントしたのだそう。
恐らくはそれ以上のよっぽど嫌なものとかを見てきたんでしょうね。
J2のプレーオフ
は3位から6位のチームでトーナメント式にやるとのこと。
単純にイングランドのを真似しましたという方が分かりやすいような気も(笑)
当初ある人と見る予定をしていたら、別のところからも「PVやるよ~」と誘いを受け、珍しく人気者だったかもなわけですが、実際には急用とか入ったりして、見られたのは後半30分前くらいから。
Twitterでその時点での経過は大体分かっていたのですが、展開そのものは不明。とりあえず見始めた頃は何とも緩い雰囲気になっていて、そんな中で闘莉王のヘディングでのパスを受けたカズが抜け出してそのままゴール。
最近、というか例の挑戦的なエントリ書いて以降、カズを見る度に彼がゴールを決めている気がします。いや、それはそれでいいことですが(笑)
強化という点では微妙でしたが、こういう経験で人間的に大きくなれば、それはそれで将来のためになるでしょうから、こういう形の開催にも意義はあったのではないかと思います。
日本以外の国は公式戦などをやっていたところも多数
スウェーデン 2-1 モルドバ
(SWE)セバ・ラーション、ルスティグ (MOR)スフォロフ
試合経過を確認していないので、スコア以外は分からないのですが、最下位候補モルドバ相手で、しかもホームならもう少し景気のいい勝利を期待したかったところです。
オランダ 5-3 ハンガリー
(NED)ファンペルシー、スナイデル、ファンニステルローイ、カイト2 (HUN)ルドルフ2、ゲラ
リターンマッチは随分派手な試合になりましたが、オランダが連勝。
とりあえずこれでスウェーデンが2位に立ちました。
エストニア 1-1 セルビア
(EST)ヴァシリエフ (SER)パンテリッチ
セルビアがエストニアに勝てない展開で、グループCはイタリア以下が混沌としております。
リトアニア 1-3 スペイン
(LIT)スタンケビシウス (ESP)シャビ、OG、マタ
開催自体が危ぶまれたということですが、結局開催されてスペインが勝利。
もっとも、シャビは勝ってもピッチに文句をつけていたそうで。ならば私財を寄付してエストニアにシャビ・エルナンデス・スタジアムでも作ればいいのでは…とか言ってみたくなったり。
最近親善試合ではコロコロ負けているスペインですが、公式戦では強いですな。数年前と完全に逆になっております。
ここからは親善試合。
スロヴァキア 1-2 デンマーク
(SVK)ホロスコ (DEN)OG、クローン・デリ
ポルトガル 2-0 フィンランド
(POR)ルベン2
ドイツ 1-2 オーストラリア
(GER)ゴメツ (AUT)カーニー、ウィルクシャー
本日一番驚きの結果はこれですかね。ケーヒル不在のオーストラリアがドイツに勝利ということで。ドイツもかなり若手ばかりの面々ではありましたけどね。
ノルウェー 1-1 デンマーク
(NOR)エリック・フセクレップ (DEN)デニス・ロンメダール
グループHは監督交代後ポルトガルが再生気味なので、首位にいるノルウェーはできれば勝ちたいところ。
が、当然ながら同じ北欧のデンマーク相手だとフィジカルで圧倒することはできず、逆にセットプレーのこぼれ球をロンメダールに打ち込まれて失点。シュートも少ない中で時間だけ過ぎていったようですが、終盤前線でノルウェーのパスが巧く回って抜け出したフセクレップが同点弾をゲット。フセクレップは本当に頼れる男です。
ということで、ドローのまま終了。
次は6月にデンマークでの北欧対決ですが、ポルトガルは再度ドローとか願っていそうです。
その他の試合(ノルウェー-デンマークも選手なしの省略版ですが)は省略版で。
ウェールズ 0-2 イングランド
(ENG)ジェラード、ベント
グループ最下位に沈むウェールズ。ベイルにも逃げられてしまい打つ手なしだったかも。
グルジア 1-0 クロアチア
(GEO)コビアシビリ
クロアチアは最近は変わり映えない面々なうえ、今回のグループはギリシアとかイスラエルとか中堅どころばかりということで、彼らの大好きな「大物を食って存在感をアピールする」ということができない。正念場です。
アルメニア 0-0 ロシア
アルメニアがグループBを結構かき回しております。
マラウィ 1-0 トーゴ
トーゴは何と1年半近く勝ちがない(最後に勝ったのは2009年の9月)というワールドカップにも出た国としてはショッキングな状況になっております。ま、その間、ネーションズカップでのすったもんだがあったり、偽装代表チームがバーレーンで負けたりとそうなっても不思議でないような状況でもありますが。
アメリカ 1-1 アルゼンチン
(USA)アグデロ (ARG)カンビアッソ
こちら先ほどまでやっていた試合ですが、アメリカがアルヘン相手に頑張った模様。
ちなみにアメリカの得点者はアグエロのオウンゴールとかではありませんので勘違いなさらぬよう(笑)
コロンビア生まれの選手のようです。コロンビアも最近トップ選手とか中々出ないですけれど、こんな感じで外国とかに行ってる選手とかも多いのかも…
ドルトムント対欧州日本人チーム
とかいう試合をするとかいうことで、「でも川島以外にGKいたっけ? ドルトムントから誰か借りるのかな」と思ってみたら、元U20GK林彰洋がプリマスからベルギー3部のチームに移籍していました。
「3部では影響力ないかもしれないけど」とコメントしつつも喪章とかつけてプレーしていたみたいで、全然気付かなかったこと+すっかり忘れていたことをここにお詫びいたします。
吉田・槙野のCBの控えもいませんが(阿部ができないことはない+矢野を強引に置く?)、何だかんだと現時点でもチーム作れるくらいいるというのは頼もしいことです。