川の果ての更に果てに

[PR]

2025.02.10 -

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

▲ENTRY-TOP

日本Ｕ19、韓国Ｕ19に敗れてワールドカップ進出ならず
ということのようで。
今回のアジアユースの試合を一つも見てないので、軽はずみな論評はできませんが（実際Twitterなどを見ているとその前の試合でも問題点はあったらしいので）、「韓国Ｕ19が圧力をかけてくると修正できずに負けた」、というのをどう評価するかというところですかね。

というのも、逆に韓国側から見てみると、「圧力とフィジカルを活かして勝った」というのをどう評価すべきかというのがあるわけですので。
韓国のＡ代表を率いるチョ・グァンレはいわゆるパスワーク主体型のサッカーをしているわけですが（スペインを目指すとコメントしたらしいが、クラブレベルでのサッカーを見る限りではスペインに追いつけるかは別として、目指すこと自体は無謀ではないとのこと）、Ｕ19はそれとは違うスタイルで日本を倒したと。それはそれで結果を出したからＯＫということにはなるわけですが、下のカテゴリーで結果だけ出すためのスタイル変更をしてしまうというのは将来的にいかがなものなのかなとそういう見方もありうるわけですよね。
もちろん、彼らがＡ代表に上がった頃にはチョ・グァンレは監督をしていないのかもしれませんが、世代ごとに結果にこだわりすぎてちぐはぐなことをやると、最終的にＡ代表になった時に困るというのが出てきます。

で、まあ、翻って日本となるわけですが、上の観点から「フィジカルで負けた」というのが年齢的な体力トレーニングなどで改善される部分であるのなら負けたこと自体はそれほど問題ではありません。毎回戦い方をコロコロ替えて世界大会に出ても、正直それほど意味はないですからね。
ですので、戦い方に筋が通っていたのならそんなに問題はない。ＤＦがいなかったというのもＵ17の時にも言われていたことですが、それもまあ日本の現在の状況なら下部世代で全部のポジションにいい選手が満遍なく揃っているというのも無理な話なのでそこも仕方ないといえば仕方ない話。
それで済まない部分に問題があったとか、筋を通さない戦い方をして負けたというのなら、もちろん問題ですしそういうところも多かったようですけれど。

下部世代はＡ代表にどれだけ還元されるかという問題なので、そこらへんが首尾一貫してるなら、単純に勝ち負け一つで大騒ぎするレベルのものではないでしょう。
以前も書きましたけれど、オランダとかイタリアはユース世代ではそんなに強くないことが多いのに、Ａ代表になると欧州でも指折りになるわけですからね。ま、イタリアはリーグ戦に若手を出さないうちにＡ代表も弱くなりましたが…

とか書いていると、「日本は勝つことばかりこだわって中身のない試合をやって弱くなった」と主張して顰蹙を買い気味のＳ氏には負けた今こそ、「勝つことばかりこだわるのではなく、中身をこだわったか？」みたいな観点から書いてほしいな～ということを思ったり。
まあ、書かないでしょうけれど（笑）

スウェーデンＵ21、二戦目も勝てずスイスに完敗
ホームでの試合は１－１で、合計５－２でスイスに負けてしまいました。
スイスはここのところ、下部世代が非常に強いようで羨ましい限りです。

Comment(0) TrackBack() ▲ENTRY-TOP

Comment

TITLE：
NAME：
MAIL：
URL：
COLOR：
EMOJI：
COMMENT：
Password：	※１
Secret：	管理者にだけ表示を許可する※２
※１　パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。 ※２　チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。

▲PAGE-TOP

TrackBack

TrackBackURL ：

▲PAGE-TOP

プロフィール

ＨＮ：

川の果て

性別：

男性

自己紹介：

Favorite Team
　Americanfootball
　Chicago Bears
　Jacksonville Jaguars

　Football
　Leeds United
　FC Dynamo Kiyv
　IFK Goteborg
　VfB Stuttgart
　Shonan Belmare
　etc...

　Baseball
　Tokyo Yakult Swallows

アンケート

兄弟？ブログ

管理人専用・管理ページへ

Otava
Twitterをまとめてみたもの。

川の果ての更に果てに

[PR]

下位カテゴリーの試合

Comment

TrackBack