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2011年は勝てるのだろうか…?
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イタリアでは全てやりつくした
みたいなコメントをしているらしい我らがイブラ様ことズラタン・イブラヒモビッチ。
あたかもインテルを出て行くかのような言い方で行き先としてはレアル・マドリーとバルセロナが有力らしいです。
で、swe1707さんのブログ記事(1,2)にはどちらかというとバルセロニスタの「ズラタンは合わない」的なコメントが多かったですけれど、どうなんでしょうか。
まあ、移籍で合う合わないなんてのは実際に行ってみないことには何とも言えないわけで、極論すれば絶対活躍できると思われていても大ケガして一試合も出ずなんて確率もあります(特にズラタンは左足に慢性的な故障を抱えているらしいし)。
そうした要素があるわけですけれど、それを除外したうえでどうなるかというと個人的にはバルセロナとは合うような気はしますね。
ズラタンは唯我独尊的な性格は確かにありますが、エトーほどゴールに向かってのエゴイストではないので、変なところで揉める心配は少なそうです。噛み付く相手はおそらくプジョールかペップになるだろうということで、そのくらいは何とかしなさいよということで。ズラタンを押さえ込むことはファンデルファールトにはできませんでしたが、デル・ピエロにはできたことなので、そのくらいならプジョールならやれるんじゃないかなあと第三者的には思いますが。
まあ、私はバルセロニスタではないのでプジョールの実際の統率力の程は分かりませんけれど。
あと、バルサというと昔、パトリック・クライフェルトがバルサで活躍していた時期がありましたが、ズラタンはおおまか似たようなタイプでクライフェルトよりパワーがあって、クライフェルトほどは犯罪的な行為はしないと考えると別に問題もなさそうです(苦笑)
元々バルサの歴史って問題児の歴史みたいなところもあって、ストイチコフとかハジとかロマーリオとか、今のエトーもそうだし、クライフだってかなりな問題児なわけだから、今更ズラタンだけ「問題児だから」という理由で却下なんてのも何かね~という気も。
戦術的にはどうなんでしょう。
エトーとの引き換え(そんなのあるのかねぇ)が実現したとすれば、ズラタンにはエトーのような極端なスピードがないので、消極的に戦う中でカウンター一発がなくなるというのはありそう。
ただ、逆にガチガチに構えられた時に力ずくで突き崩すにはズラタンの方が得でしょうから(ジギッチなら尚いいんだろうけれど、ジギッチだとバルサのパスサッカーには合わないだろうし)何ともいい難いところですけれどね。
もしエトーが残ってズラタンが加わったら、これまた中々面白そうではあります。もちろんズラタンにウイングはできないでしょうけれど、ライカールトが以前やっていたようなエトー左サイド、ロニー中というのなら、ズラタン中でエトー左でもいけるでしょうと。だから戦術的な幅も広がるんじゃないですかね。
ズラタンはロニーと違って練習をさぼるとかそういう話は聞かないのでロニーよりはいいのでは(笑)?
ま、結局は現状維持に甘んじるかその先を見据えるのかというところなんじゃないですかね。
エトーとズラタンのトレードというのは確かに無茶な話だと私も思いますし、多分そこまでやることはないでしょうけれど、少なくとも来季は対戦相手が徹底的にバルサを潰しに来るというのは確実。
で、バルサ潰しの模範はヒディンクが見せてくれたアレ(チェルシーそのものは勝てなかったけど)、やはりフィジカル勝負に持ち込んでくるだろうということで、それなら誰かしらパワー系の選手が必要になるかもしれない。パワーだけならグッディでも行けるはずなのですけれど、グッディはその他が微妙だったので結局出番は掴めなかった。それなら思いきってパワーもあって技術もあるズラタンを取ってしまえというのはこれはチームの一つの選択肢としてありだろうとは思うわけで(別にズラタンでなければならないという理由でもないけどね。例えばドログバとか。でも、ドログバの方がズラタンよりキレやすそうな気はする)。
先取りが巧くいくのかというとそういう保証もないですけれど、「今が一番いいから、今を変えるな」一辺倒だと結局05-06の後に「ロニーと永久契約を」とか言いながら、2年後には罵声を浴びせて三行半を突きつけたという、ああいう喜劇の再現になるなんて可能性もあるんじゃないかなという気はします。
無論私が見たいのは勝ち続けるバルサではなく、そんなドタバタした突っ込みどころ満載の愉快なバルセロナなんですけどね(爆)
ちなみにレアル・マドリーに行ってファン・ニステルローイとの2トップというのも面白そうです。こちらだとズラタンが途中までやってくれて、ファン・ニステルローイがズドンということで、にルートの得点力に磨きがかかるんじゃないかと思います。
あとは戦術の再構築という観点からは意外と何でもできるズラタンみたいなのは向いているでしょうし。
メレンゲに移籍した場合だとファンデルファールトと今度は仲良くできるのかというのが問題ですかね。あとはラウールはどうなるんだろうということで。
まあ、そこはカカーが来ればラフィは出て行くでしょうから問題ないですかね(爆)
私個人は白も青赤も惨敗してほしいので(笑)、ズラタンがどちらに行こうと一向構わないわけですが、とりあえず6日のデンマーク戦ではきちんと活躍してほしいものです。
レアル・マドリーの新監督はペジェグリーニに
地味だ…
でも、ビジャレアルで巧くチームマネージメントしていましたし、リケルメ騒動なんかも問題なく押さえた実績もありますからプレッシャーに押しつぶされなければ巧くやるのかもなという気はします。
アラゴネス、栄光の後の挫折
フェネルバフチェの監督を解任されてしまったそうで。デル・ボスケといいスペイン人とトルコには相性の悪さがあるようです。
ジーコがスペイン代表指揮したらどうなるんだろう(爆)
数えればキリがないですよね。
「イブラヒモビッチ程度ではとてもバルサの悪の歴史を飾れない」っていうのなら理解できるってくらいに(笑)
う~ん、何ともいえませんが、ズラタンの柔軟なプレースタイルは武器にもなるし、正直リーガでは通用しなさそうです。個人技で生かすべき選手なので、組織を重視するスペインのサッカーでは個の良さがつぶれ、プレミアとかにいくべきじゃないんでしょうかね。もっともエトーやカイトみたいなボールに対しての執念がすごいとは言い切れないので、そういったタイプじゃないとおそらく厳しいと思いますね。
白組は中盤の補強が最重視。前線中心の補強ではだめだぁということに気づいていないところにびっくりですが。またペジェグリーニ氏になったのですね。カペッロにシュスターにファンデ・ラモスにここまで3人もの監督がコロコロ変わってますね。
アラゴネス監督の解任にはやはりか。とうなれば恩師の後をついていったグイサの去就も気になるところですね。
少なくとも今のバルサの選手たちが持っていないスキルをズラタンが持っているわけで、そういう点では懐疑的になるのはやむを得ないかもしれませんが、私も一蹴するほどの話でもないと思いますね。「ユナイテッドに合うの~?」と言われていたベルバトフが1年でテヴェスを追い出しそうな現状もあるわけですし、そういう点ではこの段階でエトーとズラタンで間違いなくエトーの方が良い!みたいなことも言えない気がします。
白組さんは監督がペジェグリーニってのは良いと思うんですが、本質的な問題は違うところにあるクラブですから、正直1年は大丈夫でもその次のシーズンの冬くらいには切られるかな、って気がします。まぁ私も別に白組がどうなろうが知ったこっちゃない(笑)のですが、ヴィジャレアルの方が不憫な事にならないかという点だけは気がかりです。
別にズタランだから贔屓するというわけでもないのですけれど、個人技ということを言ってしまえばバルサに来る前のロナウヂーニョにしろ、アンリにしろ個人技のみの選手だったわけですからね。
そういう選手を戦術にはめこむのがバルサの凄さ、ということになるんじゃないかなぁと思いますので、ズラタンやドログバについては否定されるとなると「あれ?」っとなってしまいそうです。
白組は確かに中盤もいませんよね。あとはカンナバーロが抜けた後ろもそんなに楽観視できないような気もします。
グイサも活躍としては微妙レベルだったのでどうなるか気になるところですね。
FCバルセロナは時代の最先端を行くポゼッション及び攻撃サッカーをしているから特別なクラブを名乗ることが許されるのではと思うわけですので、変化を嫌うバルセロニスタが多いのは意外でした。
ありえないとは思いますけど、エトーとズラタン(ドログバとかでも)のトレードなんか本当にやった日にはペップはバルサ史上に残る傑物監督になるんじゃないかという気がします。
ビジャレアルの行く末は私も気になりますけれど、セビージャの例もありますので蓋を開けてみると意外と変わりがなかったということになるかもしれません。
こちらもうまく前向きに変化すればいいんじゃないかなあという気がします。
無題 - セパック ボラ
そういや、マラドーナもバルサにいましたよね。
こんな面々と並ぶと、イブラヒモビッチが優等生に見えます(笑)。