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ニューヨークの新聞が、ヤンキースの井川慶について「メジャー屈指の失敗例」みたいな特集を組んだとかいう話がありました。その記事(直接読んでないので訳ですが)によると井川に対して日本から獲得の話があったとかいう話もありますが、本人が拒否したのだとか。今年一杯で契約が切れるので来年はどこかのチームと別の契約を結ぶ可能性もあるかもしれないということで。
で、井川について「移籍は失敗だった」という話も多いわけですが、前にも書いたかもしれませんが、考えようによっては批判されても言葉が違うので分からないし(コラ)、無理して投げなくても多額の年俸が保証される契約というのはこれは凄いんじゃないかという気もするわけです。
まあ、意図的にサボったりするとNFLのラッセルとかチャールズみたいに後で「あいつは仕事する気も見せなかった」とかいうことで後で損害賠償起こされたりもするわけですが、マジメにやっていて飼い殺しにされている分にはプレッシャーを感じることもなく今後のための貯蓄に励むことができると。
日々の生活に必死な小市民の立場からすると、結構真剣に「ああいうのっていいなぁ」という気もしないではないわけです。
競技違いですが、マンチェスター・ユナイテッドのブルガリア人FWのベルバトフも、チチャリートの台頭ですっかり立場を失ってしまいましたが、本人は残留するつもり満々のよう。もちろん本人の本音は分かりませんが、ユナイテッドとの契約ならギャランティーも相当なものなはずでしょうし、「自分だけ批判されるのはうんざりだ」という理由で代表引退したベルバトフみたいなキャラからすると、「批判もないし、次への準備も出来るし、理想的な環境だ。この待遇を捨てて、わざわざブーイング言われるかもしれないところ行くなんて真っ平だね」くらいに思っているのかも(笑)
プレー機会は年俸にも勝るという意見ももちろんあるわけですが、プレーが目立てば目立つほどそれこそ薬物とかにでも逃げ込みたくなるような巨大なプレッシャー抱え込むなんてことにもなりかねないわけですので、性格の強くない人なら、大型契約結んで平々凡々に過ごすのが一番いいのかもしれません。PR
一応、これもエイプリルフール用のものだったりした。
当然ながら、名前については全くのフィクションでどこかのチームとかとの関係は一切ありません。また実際の捜査方法とかと全く食い違っているはずですが、そこもフィクションということで。
ANK:警視庁の敏腕刑事、らしい。
北斗:ANKの部下。
楠:検視官
「これはケンゴ刑事」
「北斗、状況は?」
北斗「ガイシャは王(ワン)儲部(チョベ)という資産家だよ。数年前に多額の融資を受けて、東京のあるフランチャイズチェーンの顧問をしていたんだけど、融資額に比べてのリターンが低いということで…」
ANK「金銭的な恨みが各方面にある、というわけですか」
北斗「それ以外の線も調査しているけどね」
二人、現場チェックと写真チェック
楠「ガイシャの死因はナイフで胸、首を刺されたことによるショック死。死亡推定時刻は昨日の午前2時から3時と思われます。現場に犯人のものと思われるような遺留品はありません」
ANK「出入りについては?」
北斗「前日にフランチャイズチェーンの面々が抗議に来ていたとかで、屋敷で話をしていたらしいよ」
ANK「よく知ってますね」
北斗「そ、それはそのぅ…」
前日、抗議に来ていたもの
平山、北斗、石川、今野
ANK「……」
北斗「僕の家族だって損したんだよぉ…」
ANK「で、事件の時も全員屋敷にいたんですか?」
北斗「そんなことはないよ! みんな午後6時までに屋敷を出ている!」
ANK「とりあえず裏を取りましょう」
ANK「参加者全員、6時までに帰宅したということは間違いはないみたいですね。ただ、このあたりはあまり人通りもないですし、戻ることはできるかもしれません」
北斗「そこで問題が出てくるんだ」
北斗「これがガイシャの屋敷の見取り図。ガイシャは黄色の私室兼寝室で殺害されている。ガイシャは大抵この部屋にいたらしい」
ANK「…ベッドの上で殺されているようですね。現場写真の方も確認しましたよ。窓が閉められてますね」
北斗「第一発見者はこの屋敷で小間使いをしている大竹と田邊だけど、二人とも窓の鍵はかかっていたと話している。ちなみにこの部屋に出入りできるのは、紫の窓と、赤の扉だ。ちなみに白は廊下で、赤の線はドアだよ」
ANK「青の部屋は?」
北斗「書斎。そして黄緑が視聴覚室だ。この視聴覚室で、ピンクの射線部分のビデオを操作したりできる。ちなみにこの二箇所にビデオがあるのは、自分の部屋に近づくものの確認と、玄関(左上)の確認をしたかったということらしい。そのあたり理由とか説明しだすと(作者が)面倒なので、とりあえずそういうことで」
ANK「で、これがビデオの中身ですね…」
3人、ビデオを確認(犯人かもしれない北斗がチェックできるのかという突っ込みはなしで)
ANK「…ガイシャの寝室前のビデオは、午前2時から3時までの間止められてますね。そして玄関のビデオには昨夜の10時から今朝の7時まで誰も映っておりませんか」
楠「ちなみに視聴覚室で指紋をチェックしましたが、誰のものもついてません。これはドアのあたりも同じです」
ANK「つまり、犯人は窓から侵入して王を刺殺。その後、視聴覚室でビデオを止めて悠々と勝手口(右上の赤の部分)から出て行ったということになるわけですか」
楠「と行きたいんですけどね」
ANK「何か?」
楠「この家で小間使いをしている権田と米本の二人が朝の時点で勝手口の鍵はかかっていたと話しています。この勝手口の鍵は外から閉めることはできないので、二人の話が本当ならばここから逃げることはないものと思います」
ANK「二人は何故朝に勝手口の鍵を確認したのですか?」
北斗「毎朝、勝手口の向こうにある庭の掃除とかをしているみたいだね。いつものように鍵を開けて出たんだって」
ANK「なるほど。これは中々広い庭ですね。ただ、小間使い部屋(水色)の窓から出て、王の寝室に行くという方法もあるにはある」
楠「…のですが、小間使いは大竹と田邊も含めて4人で一晩中ゲームをしていたと言っています。これは全員そう言っているから間違いなさそうです」
ANK「また随分都合よく深夜の時間のアリバイがあるものですね」
北斗「最近のゲームは多人数参加型のものとか多いからね」
楠「2時20分の段階で、4人は大阪の宇佐美に電話してたようで、宇佐美が着信履歴とか見せたうえで間違いないと証言しています」
ANK「ふ~む。状況を整理すると、ガイシャの死亡推定時刻は午前2時で、ガイシャの部屋の窓はかかっている。その直後ガイシャの部屋の廊下のビデオが1時間ほど止められていた。勝手口は外から鍵をかけることができないもので、朝の掃除の段階で二人の小間使いが鍵がかかっていたことを確認している。これを信用するなら、勝手口から外に出ることはできない。そして、玄関のビデオはずっと動いていたので、ここは把握できるけれど、死亡推定時刻からは誰も来ていない。前後の状況とか室内にいる者を考えると、犯人は」
平山、今野、石川、北斗
権田、田邊、大竹、米本
ANK「となる。ただまあ、まずは鍵の部分を考えないといけませんね」
北斗「ちなみに4月1日版は、方法があると見せかけて、実はエイプリルフールなので答えがない完全犯罪、お手上げだよーというパターンだったらしいよ。今回はそれにちょっと手を加えたものらしいけど、さて、どうなんだろう」
ちなみに、あんまり推理小説とか読まないので、まんまどこかの話とかぶっていたりするかもしれませんが、どこかからパクったとかそういうのはありません。
「真面目に考えてもいいけど、この説明ではここが分からん」とかいうのがあれば楠に聞いてみてください。
プロ野球の開幕は、結局4.12ということで決定した。
この間、渡邊恒雄氏は「独裁者」とか「未だにプロ野球を牛耳っているつもりだ」など叩かれている。
しかし、仮に本当に渡邊恒雄氏が全てを牛耳ったらどうなるのだろうか。
ちょっと想像してみよう。
これは今とは異なる並行世界のお話である。
不景気にあえぐ日本において、ドン渡邊がついに立ち上がった。
「このままじゃいかんね。日本を立て直すのは、やはり僕をおいてしかいない」
かくして、ドン渡邊は進撃巨人党を創設し、20XX年衆議院議員選挙に立候補した。
「巨人が優勝すれば日本経済が良くなる。だから、巨人が優勝する日本を作ろう。原君の下で10連覇20連覇すれば日本が世界の覇権を握る」
この非常に簡単なスローガンは、自民党に失望し、民主党に失望していた不景気に喘ぐ人達を惹き付けた。また、立候補者が全て巨人OBであり、有名人であることも有権者をひきつけた。
進撃巨人党は衆議院の2/3を占め、ドン渡邊氏は総理大臣となった。
「総理、内閣の構成は?」
「特別変える必要はないな。ただ、巨人担当大臣は作るよ」
そして、ドン渡邊総理は公約を実現に移していく。
「…って、巨人が優勝するなら、それは八百長なのでは…」
「馬鹿言っちゃいかんよ。あんな相撲なんかと一緒にしないでくれたまえ」
「でも優勝しないと経済は良くなりませんよね?」
「しかし、公平でなければいかんよ。もちろん、国益のことも踏まえたリーグ改革をするがね」
かくして、巨人の1勝は2勝分という巨人優勝促進法が制定された。
だがしかし、ここにはっきり言っておこう、寛大なるドン渡邊はタイトル争いについて巨人を贔屓することはしなかったのだ。これは重要なことである。
「成績まで変えてしまうと、トンマや狂ーンを批判できなくなるからな。批判精神を失ったら人間堕落するよ」
そして、仮に災害が発生して都内が停電したとしても。
「何。電気が足りないから巨人戦を延期すべき? 馬鹿言っちゃいかんよ。たかが電気が。僕の知らない電気みたいな奴に巨人戦を中止させては絶対にいかん」
教育問題はどうだろうか。
「学校教育をあれこれするというのは金がかかる。日本人に必要な教育を身につけるのなら、毎日黄泉売新聞を読めばいい。だから、全家庭に毎日黄泉売新聞が配達されるよう法整備をする」
「それって教育の強制とかいう独裁者の典型例では」
「人聞きの悪いことを言うもんじゃないよ。僕は黄泉売新聞の主筆だが、僕だけが作っているわけではないし、僕の御用新聞でもない。ニヤゾフなんかと一緒にするのはやめてくれ」
こうして、必要な教養は黄泉売新聞のみから得ることになり、日本人の価値観は一つになった。
これにより、エリートが皆黄泉売新聞に入社するという秩序立った日本が作られた。
その他、色々やったらしいが、現時点で私の想像力が追いつかないので省略。
かくして、日本はドン渡邊の下再生した、らしい。
…こういうのを想像してみると、渡邊恒雄氏がいかに共生主義者で平和主義者であるかよく分かります(コラ)
某KA●Aとかはじめ、芸能人のグループなんかは契約条件その他色々で揉めたりして別れてしまうなんてことも多いようです。
そんなのを見て、ふとこういうことがあるんだろうかと思ってしまいました。
○月×日・川スポ1面
『勇者グループ・解散か?』
▲日ラダトム 竜王軍と戦っていた勇者グループが、▲日解散を表明したことが明らかになった。同グループは勇者、戦士、魔法使い、僧侶からなる4人グループであったが、かねてから給与配分などが勇者と戦士に一方的に流れている等の不満が出ているとの噂があった。今後はフリーで活動するものと見られるが、竜王のモンスター相手に活躍していた勇者グループの解散は当地の治安悪化、モンスター等の増加につながると見られている。
★魔法使い代理人メンゼス氏の話
「彼ら(勇者・戦士)は売上金のほとんどを自分達の高額な装備品に使い、魔法使いと僧侶には『呪文が使えるから武器なんか別にいいじゃん』という態度を露骨に示すようになった。魔法使いは彼の働きに見合った報酬を受けているとは到底言いがたく、これ以上、不公平な扱いには耐えられない」
★戦士代理人ダン・ノム氏の話
「彼らは攻撃を受けない位置にいるのに、危険な位置にいる我々と同じ報酬を求めるのは筋違いだ」
★竜王軍スポークスマンの話
「事実を確認していないので、コメントできない」
こういう人達に救ってもらわなければならない庶民は大変だ…(笑)
歓迎している人がどれだけいるかは不明な復刻シリーズ・その2
テーマ:結果
某所某ビルの最上階。
ネミリー「はぁ…」
リルシア「あれ、久々復帰で何故溜息を…?」
ネミリー「実は…監督を解任しようかと思ってるんですけれど」
リルシア「ちょっと待たんかい!」
ネミリー「あ、ごめんなさい。うっかり本人を前にして言ってしまいました」
リルシア「いや今の絶対ワザとだろ。それにしても何故解任されなきゃならないのよ。チームはここまでのところ、7戦全勝じゃないの」
ネミリー「でも、7人DFを置いて、3人のモンスターだけで点を取って勝つって方法だったら、誰でもできるのではないかと…せめてDFは6人にしてもらわないと、魅せる試合にならないのではないかと…」
リルシア「楽天はファンサービス満載のブラウンを監督にしたけど低迷したら赤字13億でしょ。浦和レッズも内容重視とか言って勝てなくなったら、観客動員が絶賛最小記録更新中だという。やはり大切なのは結果! 勝つことこそが全てなのよ」
ネミリー「う~ん…」
リルシア「大体、選手層がいびつなのはGMのあんたの補強方針にも問題があるんじゃないの?」
ネミリー「それはそうなんですけれど、選手11人に1億かけると11億ですけれど、監督は1人なので5億使ってもそれで済むということでベースアップが楽です…。まあ、それはいいんですけれど、いびつな形で結果を出し続けていると、勘違いが生じやすいという可能性はあります。言ってみれば、悪い内容での勝利というのはマークシートで適当に選んだら答えが合ってたので、それで何となく復習を疎かにする…みたいな危険性があります」
リルシア「つまり問題点はここか」
9番「俺は点取ればいいんだろ~。守備なんかしたくないな~」
10番「いざって時には転べば審判がPKくれるから♪」
18番「テキトーで行こう、テキトーで」
リルシア「なんて緩い雰囲気にならないよう、そこを引き締めればいいわけでしょ」
ネミリー「あの3人を先輩が統率できるとは到底思えないんですけど…」
リルシア「…や、やるだけやるわよ。でも、ああいう怠惰なのじゃなくて、やっぱりもっと自覚のある選手を補強してほしいわね」
ネミリー「例えば?」
リルシア「11人全員が白鵬みたいな性格なら無敵のチームになると思わない?」
ネミリー「……本当に11人の白鵬がいたら、ゴールを覆えるじゃんとか言って白鵬8人をゴール前に並べたりとかするんじゃないですか?」
リルシア「あっ、とすると、8人は曙の方がいいのか」
ネミリー「…(やっぱり後で監督探そう)」
リルシア「でも、実際のところ武田信玄じゃないけどほどほどの成功がいいのよ。いきなり内容も結果もなんていう大成功は望むべきじゃないと思うわね」
ネミリー「…確かに大成功は心理的な奢りもさることながら、大成功したものを捨てるのは難しいということで組織の硬直化を招くわけですし、安易なシステム化に繋がって柔軟性を失い、結果として後の失敗につながるというのはよくある話です」
リルシア「本質よりも建前が重んじられるってなわけよね。バルセロナが4-1-2-3でポゼッションを高めて結果も出すことに大成功した。だから、それをやろうというだけでは何にもならんと。ポゼッションを高めるために本当にその布陣でなければならないのか。そもそもポゼッションを高めるのは何のためなのかと」
ネミリー「へえ、先輩もDF沢山並べる以外の策もあるはあるんですね」
リルシア「まあ、ぶっちゃけ分かるは分かっても実践は難しいけどね」
ネミリー「ちなみに、知り合いのマッドサイエンティストに頼んで、白鵬のクローンを11人作ってもらいました」
リルシア「…それは倫理的にどうかと思うが、何だかワクワクする話ではあるわね」
白鵬A「滝に打たれてきます」
白鵬B「土俵で修練します」
白鵬C「鉄砲1000回やってきます」
リルシア「うわぁぁ、戦術練習したいってのに、みんな自分の稽古にばかり専念してる!」
ネミリー「巧くいかないようです。ということで次回は、突出した個、について扱う予定です」
呂布「フン、雑魚が」
項羽「俺一人いれば、何の問題もなし!」
ネミリー「こんなツートップも、監督を替えれば機能するかも…」
リルシア「いや、地球史上見てもこの二人をおさえられる監督ってまずいないって」