川の果ての更に果てに

まるで仕組んだかのような組み合せが続出…
…するのかと思いきや、割と普通の組み合せになったような印象です。

チェルシー　－　ポルト
モウリーニョダービー？　でも以前もありましたね。まあ、チェルシーが勝つでしょう。

バイエルン　－　レアル・マドリー
相手の調子に恵まれて１位通過のバイエルンと強敵リヨンに苦杯を喫して２位だったメレンゲ。カペッロが現状路線を貫いているのなら力勝ちするものと思われます。

リヴァプール　－　バルセロナ
去年の今頃快進撃を続けていたレッズはこのラウンド前後でパタッと調子が止まってあえなく敗れ去りました。
当然、「今回はバルサがそうなる番で当然勝つのは俺達だ」と意気込んでいるでしょう。
レッズ勝利の可能性は一般に考えられているよりは高いと思われます。

ヴァレンシア　－　インテル
ヴァレンシアもこの頃にはかなり怪我人が戻ってくるでしょうけれど、また新たな怪我人が出ているかも。いずれにしても、インテルやや優位という印象です。

リヨン　－　ローマ
これだけ予想が当たりました(笑)
玄人好みのチーム同士の対戦ですが、リーグで手抜きのできるリヨンの方が有利でしょうか。

マンチェスター・ユナイテッド　－　リール
去年は確かリールの方が分が良かったような気がします。基本的にはユナイテッド有利でしょうけれど。

アーセナル　－　ＰＳＶ
速いカウンターがウリでいつも手ごわいＰＳＶ。レーマンが不安定で去年のような守備ブロックのないガナーズはアンリの有無にかかわらず苦戦するような気がします。

ＡＣミラン　－　セルティック
チームの士気が低下気味のミランはセルティックにとってはバイエルンと並んでもっとも勝利の計算できる相手ではないかと思います。マロニーとミラーが老朽化したＤＦラインを突き続けて、セットプレーで乱すことができれば金星も十分ありえるでしょう。

といっても、現時点の見込みと対戦時の状況は異なっているでしょうから何とも言えないですけれどね。
現時点では上に進むのは、チェルシー、レアル・マドリー、リヴァプール、インテル、リヨン、マンチェスター・ユナイテッド、ＰＳＶ、ミランとなるように思います。