川の果ての更に果てに

今日ですね、いつものように神宮外苑の周囲を走り回っていたんですね。
当然、国立競技場の周辺も回るわけなんですが、そうしたら競技場の中がうるさいじゃないですか。で、何なんだろうな～と思っていたら、場内アナウンスがあって、「ただ今から、全北現代モーターズとクラブ・アメリカの試合のメンバーを発表します！」とか聞こえてきたんですよ。
それで、「何？　もう一試合も今日やっていたのか？」と思ったんですけれど、私ジョギング中は眼鏡を外しているので試合全体を見渡す視力もないので急遽参戦で試合観戦というのは断念したわけであります。で、外苑周囲を５周している間にＦＩＦＡアンセムが流されたりしていたわけで「お～、やっているんだな～。でも、すごい静かだな。客ほとんどいないんだろうな」と思って戻ってきたわけですが…

で、今見ていると、何か開幕戦はオークランドシティとアル・アハリということのようで、当初の話通りになってるわけですね。全北現代とクラブ・アメリカは明日ということなんですが…？？？
単に試験放送とかしていただけなんですかね～。ま～、門のあたりは全部閉まっていたのでそういうことなんでしょうね。何かそれはそれですごい迷惑な気もするんですが。
というか日曜なんだから今日やればいいのにって気もするんですけれど。アメリカと全北の試合なんてただでさえ見たい人少ないはずなのに…

ま、ともあれ開幕戦。
やっぱりガラガラですね(苦笑)　１万は入っているでしょうけれど…

前半はアルアハリがキープするも攻めあぐねて、オークランドはＦＷ陣にボールが渡ればそこそこ攻めにはなるという印象。オークランドの元南ア代表コンビは何かやってやろうという意欲が強いですね。
30分以降はやられっぱなしになりましたが、何とか前半は耐えしのぎました。オークランドは目先を変えられれば対応できそうにないですが、タックルが激しいのでアルアハリにはそういう余裕もないというところでしょうか。
前半ウケたのはオークランドのＧＫについて実況が「職業はグラフィックデザイナー」と紹介すると、解説の岡田さんが「グラフィックデザイナー！？」と驚き、更に実況が「でも、監督はこの選手ならプロになれると言っている」と振ると、「それは…サッカーの…？」と何かすごく不思議そうに答えていたことですかね。この人サッカー以外の話をすると、話が意外にズレたりするかも(笑)
試合自体は…何というか微妙な感じです。つまらないってことはないんですけどね、でも面白いとも言い切れんような気が。

後半５分。オークランドが怪我で１人少ない間にフラビオがようやく先制点。フラビオは力みすぎのシュートを前半再三打っていただけにやっとというところですね。
10分、テルが入ってきました。背番号が53でなく16になっています。しかし村八分にされています。ボールが回りません。アルアハリの攻めが良くなってきたというのもありますが。
26分、アブトレイカのＦＫでアルアハリが追加点。見事なＦＫでしたがＧＫは逆をつかれましたか。
で、２－０。
まあ順当な結果でしょうか。アルアハリは２点目を取る前まであたりはいい展開を見せていましたが、ところどころに気の緩みが見えたり、相手のセットプレーの時に選手を替える無邪気さが南米のチーム相手だとどうなのかな～という気はします。
テルは30分以降はボールをもつ機会が増えました。次の試合でも同じような起用になるのでしょうか。

しかし、オーストラリアがアジアに移籍したので今後はほぼニュージーランドが出てくるわけで、毎年こういう舞台に出てくるとニュージーランドも強くなるかもしれませんね。そう遠くないうちにはアジア相手なら勝てるくらいにまではなるかも。
というか日本、オセアニアに加盟すれば毎年出られそうですし移転してしまえばという気もしますが(笑)
ワールドカップ予選も今後はオセアニアとの混合みたいな形になりそうですしね。