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フットボール版何を切る？　第五問

2009.04.30 - 駄文

ちょっとネタ的な第五問。

対戦相手：スコットランド代表
会場：アイブロックス・スタジアム（Away）
状況：親善試合。単純に勝ちを目指す。

対戦相手スカウティング
技術はそれほどでもないが、フィジカルパワーと屈強なメンタルが脅威。

自チーム（チーム俊輔＋11？）

⑩　　　　　⑨

⑪水野晃樹　　　　　　　　　　　　　　⑦中村俊輔
⑥　　　　　⑧

③　　　　　④　　　　　⑤　　　　　②

①

ベンチ入り選手

ＭＦ　中田英寿
「今日はピッチの上を旅してくるか」

ここから下は一応フィクションということで。
ビザがどうこうとか現実性がどうとかいう質問は一切却下します（笑）

中村俊輔「では状況を説明しよう。何故俺が監督なのかということについてもおいおい分かると思う」
中村俊輔「今回、俺達日本代表はスコットランド代表のある重要な記念試合の対戦相手として選ばれた。これも一重に俺がセルティックで頑張った結果だ。うれしいことだ」
中村俊輔「ということで、日本代表はグラスゴーに降り立ち、祝賀会などに参加していた。が、そのとき悲劇が起こった」
中村俊輔「試合開始時刻は午後７時ということで俺達はホテルで昼食をとっていた。が、デザートを前にして俺は急に呼び出された。何でもスコットが近くのマクドナルドで酒を飲んで騒いでいるらしい。俺は仕方ないと思いつつも少しその場を離れた。スコットをなだめて戻ってくると…」
「は、腹が痛ぇ～」
中村俊輔「そこは食中毒の地獄絵図と化していた。スタッフを含めた全員トイレが定位置になってしまい、とてもではないが試合までに回復しそうにない。俺は困った。今回の試合はスコットランドの記念試合だから日本の都合でキャンセルするわけにもいかないし、国際Ａマッチとして成立させる必要があるから、例えばスコットあたりを加えるわけにもいかない」
中村俊輔「スコットランド協会は試合開始時刻を10時に延期してくれた。とはいえ、残り９時間程度で日本から応援を呼ぶのは現実的に不可能だ。他の海外組、伊藤とか指宿を連れてくることもできないことが判明した。ここグラスゴーで探すしかない」
中村俊輔「まず、俺は近くの練習場で女の子をナンパしていた水野にケリを一発くらわせ、代表に追加招集した。次いで剣道場へ行ってみたが」
中村俊輔「サッカーやる人いますか？　日本人いますか？」
全員、面を取る。
中村俊輔「何だ、全員日本人じゃないよ」
中村俊輔「ということで、俺は近くの語学学校に向かった。スクール・オブ・イングリッシュ。ここなら誰かいそうだな」
日本人Ａ「サッカーはできないけど、バグパイプなら演奏できます」
中村俊輔「バ、バグパイプですか…」
中村俊輔「だが、彼は耳寄りな情報をもたらしてくれた。Ｋ大サッカー部が近くに旅行に来ているというのだ。本当はＲ大の方が良かったなと思ったが…」
中村俊輔「来てください！　お願いします」
中村俊輔「俺はＫ大サッカー部の面々を呼び寄せることに成功した。全員追加招集ということで加えて、スコットランドとFIFAの役員の承諾を得た。とりあえず、これで試合が成立しないという最悪の事態は免れた」
中村俊輔「彼らのシステムは４－４－２らしい。俺も水野も馴れているシステムだから問題はない。とはいえもちろん大学生とスコットランド代表では試合になるはずがない。まあ、花試合だからそれでもいいがやるからには勝ちたいし、あまり無様に負けるのも状況が状況とはいえ悔しい。そんなことを考えていると、ある男がヒースローに降り立ったという情報が入ってきた」
中村俊輔「俺はその男と協力するかどうか迷った。だが、スコットランド協会の方がチャーター便を用意してその男を迎えに行ってしまった。３時間後、俺はその男と再会することになる」
中田英寿「よお、久しぶりだな」
中村俊輔「久しぶりっす…」

中村俊輔「俺とヒデさんは１と１が足して1.5にしかならないと言われていた。実際、俺はちょっとやりにくさを感じていたし、それはヒデさんも同じだろう。だが、大学生より戦力になるのは間違いないし、この絶体絶命の折、贅沢を言ってられない」

中村俊輔「ここまで来れば問題も分かるだろう。そう、
日本代表が善戦するためには、ヒデをどの位置で使うべきか？」

中村俊輔「尚、大学生のレベルは全員平均的な大学生のレベルと思ってもらって構わない。実はこの中にスコットランド代表よりうまい奴がいましたというオチはないということだ」
中村俊輔「また、俺と水野の位置はあくまで暫定であって、別に違うポジションでプレーすることも構わない。とにかく、この試合は俺とヒデさんと水野の力が完全に発揮されない限り日本はどうしようもない状況になる」

俊輔の長いコメントが意味不明という人は、「俊輔　＋10」あたりで検索してみてください（笑）

管理人ならこうする
↓背景と同じ色なので見たい人は暗転させてね。携帯だとそのまま見えるでしょうけど。

ヒデは11番の位置（左サイドのＭＦ）。
水野をＦＷ（10番）にして、ヒデと俊輔をサイド気味に。
スコットランドの屈強な選手を相手に中から崩すのは至難と思われるので、とにかく真ん中は数で守り倒してボールを取ったらサイドに放り込んで俊輔の一発と中田の突破に頼るしかない。あとは巧く水野が絡んでくれることに期待。水野は攻撃だけに専念してもらう。

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