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- 2011.03.04 すっぴん掲載の損得勘定
- 2011.03.03 京大の話2など
- 2011.03.01 昨日の続き
- 2011.02.28 京大の話
- 2011.02.23 知事選に臨む渡邉氏という人
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最近は若い女優やアイドルなんかがブログなどですっぴんの写真を掲載している…なんていう話がよくあります。のみならず、最近はマタニティ写真とかそういうのまで掲載している人もいるとかそういう話もありました。
ま、それだから「最近のは…」などと言うほど野暮ではないですし、毎回ではありませんがしっかり確認もしていたりするわけで(苦笑)、偉そうなことを言える資格なんぞもありません。
ただまあ、何となく思うのは「そういうのって写真集とかに掲載した方が自分の利益になるんじゃないの?」というようなこと。
ブログに載せれば、とりあえずネットなどで記事になる。で、「すっぴんだけどこんなに可愛い」とあると、「まあ名前もよく知らないけどとりあえず見てみようか」とかいう気になる。
そうするとブログのアクセスは1増えますけど、それで何か報酬が出ているのかというとそういうこともないでしょうし、本人的にはどれだけメリットがあるのかなと。
だったら、写真集とか、あるいは雑誌とかのグラビアにでもそういうの載せた方が話題になってそれなりに数字として売れる可能性があるので本人の実入り的にはいいんじゃないかなぁという気もします。もちろん、その場合私は写真集買うほど誰か応援していたりするわけでもないので、永遠に知らないわけですが、そもそもそういう客にもならない相手に話題提供しても仕方ないわけですしね。
ま、趣味でブログをやっているのなら、別にいいのでしょうけれど、そういうのを仕事としている人達がわざわざ自分の売り物を減らしてしまう必要はないんじゃないかなぁという、本人達にとってみれば余計なお節介みたいなことを思ったりします。PR
主要新聞の半分くらいが一面トップを割くほどのものなのかという気もしないではないですが、ともあれ、知恵袋に問題を投稿していた予備校生が逮捕されたらしいとのこと。
ここまで堂々とやるからには単純に合格だけが目的ではなかったのではという気もしましたが、ごくごく普通のカンニング目的だったようです。使うのに慣れてしまうと、それが生活習慣みたいになってしまって「使うのが当然」みたいな雰囲気になるのかもしれません。投稿する方も、回答する方も(こんなことになるとは思わなかったというコメントをしていた投稿者がいたようですけれど、大体英訳とか求めるのってカンニングでなくても宿題を楽してやりたいとかあまり高尚な目的ではないはずなので)。
もっとも、その大胆さというか無謀さが想像を超えていたのも確かながら、一人で全部やっていたというのもある意味想像を絶しておりました。その器用さを別のところで生かせば別に京大行かなくてもいいんではないかという気もせんではないです(技術屋はきちんとやれば高卒だろうと1000万超えられるからね。ブラック企業の就職率も高いが…)。
未成年なんで実刑までは行かないんじゃないかと思うので、ある意味特別な素質を活かす方向に進んでもらいたいものです。
と、まあ、そんなところですかね。
で、もう一つ偽OTSUKAさんのところで知ったのがこの話。
氣志團の所属事務所が謝罪「深い謝罪と深い反省」 (サンケイスポーツ)
やった人も抗議した側も全然知らないので、概要については何とも言いようがないのですが、この中にある抗議文「日本以外の文明国家では許容されないことだ」というのが中々面白いなと思いました。
実際の抗議文を見ていないので編訳かもしれませんが、こういうことを言っていたとすると、この言い回しで例えば捕鯨とか死刑(アメリカも死刑はあるが)とかにも使えるのではないかと思えますので。で、実際のところそういう感じの意図もあるでしょうしね。
ロックバンドなのだから「だったら、もっとカッコイイ服をユダヤ人が作ってくれればいいのだ」くらいのことを言えばいいのに、というような気もしますが、海外に出ることを意識するとなるとさすがにそういうことも言ってられませんかね。
入試問題の漏洩の話ですが、昨日のエントリで、「個人的には合格しようとしているには色々矛盾がある気がする」と書きました。その後、他の人の意見とか日記を見た今も変わらないというかますますそっちのような気がしているわけですけれど、「ひょっとしたらこういうことかも」みたいなことをを思いついて、まあ、あくまで思いつきなので当たってない可能性の方がもちろん大きいと思いますが、似たようなこと自体あるかもしれないのでとりあえず書いてみます。
その思いつきというのは、試験現場から漏洩したのは不正合格を狙っていた者でも愉快犯でもなく、単純にどこかしらの予備校あたりから頼まれた人で、問題文を全部写して送っていたと。で、これは一人ではなく、そして京大だけに限らず、東大もそうだし、早稲田も慶応も、どの学部でもやっていたのではないかと。
で、受け取ったデータを元にその予備校で解答速報の作成にあたっていたわけですが、ここで一人変な担当者がいて、知恵袋で解けそうな問題を何の気なくアップしてしまったと。
京大数学なんてのは問題文自体は非常に簡単なものが多いので、全部調子に乗ってあげてしまったとかそういうことになってしまったということですね。
大学試験にしても資格試験にしても、解答速報なんてのは今日日相当な速さで出回っているわけですし、そういうのをするための予備校工作員なんてのも(都市伝説ではあるものの)いるらしいので、そういうのがやっていた中でイレギュラーが生じるとかそういうのもあるんじゃないか。
と、まあそういう気もします。
タイトルからして、どこかから(主にmixi方面から)「コラーッ」というお叱りの声が飛んできそうなやる気の無さですが(笑)
個人的には、アップ者がどういう意図でやったのかも分からない段階であれこれ言っても詮無きことのような気もするわけですが(正直、自分がやるなら[コラ]本命以外の大学の問題でまでこんな危なっかしい方法使わないし)、しばらく見ていて思うのは以下の3つ。
1.やはり京都大学というブランドは凄いらしい
2.ネットは物理的距離は縮めないはずだが…
3.この一件で入試制度の是非を問いうるものなのか
1ですが、ちょっと不謹慎な物言いをすれば例えばこれが偏差値50くらいの大学でやっていたとしたら、ここまで大事になったのかなということですね。
同じことをやっていたのは他に早稲田、立教、同志社とあるみたいで、この3大学とも有名な私立大学ですが京大に引っ張られるような形で被害届という流れで、何かまず京大が行くべきみたいな雰囲気になってた感がありましたので。
もちろん数学の問題全部あげられたとか被害の度合いは京大が一番でかいですけれど、京大がやられたからこそ(入試時のセキュリティそのものはどの大学もあんま変わらんような気がするが…私の母校の入試監督員は運動部の小遣い稼ぎ扱いでしたし)こういう大事になった感はあります。
もっと言うと、6年前のセンター試験の一部漏洩?みたいなのは捜査の結果「偶然」で片付けられたとかいうオチもありましたし。
そういう意味で京都大学というのはやはり大したものらしいと思いました。
2は、同一人物と仮定した場合、受験地だけで京都→東京→京都というルートを辿っております。
夕刊紙などで都立高だとか、あとは仙台についての投稿があったとかありますが、正直スタート地点は西日本の方が移動は楽そうです。いくらネットを駆使しても一応受験生本人が現地に行かなければならないことになっているはずですので。というか、東日本の人なら普通京大に行ける学力があるのなら東大を受けるでしょうし、同志社は私大では西の雄ですが、東にも似たところはあるので同志社だけ受けに東日本から一回京都に来る人というのも予想しづらいところです。
ちなみに誰かさんも関西から関西私大→関東私大→関西国立という順番で受験しましたが、親から白い眼で見られました(交通費だけで3万くらいかかるし、滞在費も[私の場合別の拠点があったのでホテル代はかからなかった]当然かかる。加えて受験料がかかる)。東からだと交通費がその倍ですし、宿泊費とか想定すると余程の大金持ちでもない限りは関西以西がスタートでないと難しい気はします(東海なら南山大があるので)。
3は「そもそもこういう形の入試制度がいかん」というような形で、そもそも現行の入試に限界があるとかいう意見なんかもあるみたいです。最初、タイトルを借用した先(コラ)の日記でそういう話をあげられていたのを見て、「そこまで極端な人ってそんなに沢山いるのかな?」とその時点では思ったのですが、意外といたりするものでちょっと驚きました。
現在の入試方式に限界があるのかというとそれはもちろんあると思いますが、どういう制度にしても限界はあるわけでメリットデメリットをどう取るかとかその程度のような気はします。不正にしてもどの制度にしてもできうるでしょうから、一つのだけ批判していても仕方ないような気もします。
入試が一発なのがいかん。アメリカ式の入るの簡単、卒業が難しい方がいいとかいうのもありましたけれど、アメリカはいざ知らず日本でそのシステムにしても「学歴さえあれば」的な環境が「卒業証書さえあれば」に変わるだけで、日本という中ではそれほど大きな変化にならないような気もします。
ちなみに。
私、某試験の際に試験時間開始前から参考書開いてるという(程度は低いが)不正行為をしている人を見たことがあるんですね。で、まあ、そういうの見て「ちくしょう、あいつセコいことしやがって」とか思ったりしていて、何科目目かの際に監督員に「あいつズルしてますよ」とかチクったりしたわけです。
で、そういうチクったりする人間というのは、実は結構な確率で落ちるような気がするんですね。とりあえず私は落ちました。何でかっていうと、別に正義が負けるとかそういうのじゃなくて、単に自分のペースで出来てないんですね。他人のことに意識取られて問題に集中できないと。あ、ついでにそのセコいのも落ちてましたけどね。一応番号覚えてましたんで(そらこんな無駄なことに労力使っていれば落ちるわ自分)。でも、不正指摘したりした経験のある人なら似たような感覚にはなったことあるんじゃないでしょうか?
ということで、他の受験生の目ってのは正直あまりアテにならないような気もします。
ペース乱されるの嫌でしょうし、自分のことで精一杯でしょうからね。
ということはあれか。
人間の審判ではダメだから、機械で判定すべきなんだ<オイ
私は外国語はロクすっぽできない割に東南アジアの知り合いのコミュニティに出入りしていたりするのですが、そんなところで何故か東京都知事選の話題になりました。
といっても、彼らが気にしているのは良くも悪くも個性の強い石原現都知事が四選を目指すのかどうかとかいうことではなくて、ワタミの渡邉氏が勝つのかどうかということのよう。
私個人の感覚では、渡邉氏というのは個人としては相当なものなんでしょうけれど(文春の釣広告にもあったけど)、それを従業員にも押し付けてしまうちょっと困ったところのある人、というイメージなのです。
が、日本人よりタフな彼らとしてみると、分け隔てなくアルバイトとして使ってくれる渡邉氏の会社は結構いいイメージがあるみたいですし、日本に来て3年くらいの人でもしっかり覚えているというあたり勤めたことはないのですが、店の中で中々社長(会長だっけ?)としての影響力が大きいようです。
それが某リビアの大佐さんみたいな無理矢理な個人崇拝を押し付けている結果なのか、人徳があるからなのかは分かりませんけれども。
外国の人なんかですと、当然日本人が普段目にするものとは違う形で情報を仕入れているわけで、そういう意味で彼らの中で「渡邉さんすごい人」というイメージがあるというのは中々勉強になりました。
都知事選は石原氏が不出馬らしいので色々流動的らしいですが、渡邉氏が彼らの希望を受けて勝ったりしたらどう変わるんですかね。ネタ的には都民がハードワークを強いられるようになる、なんてことになったりするのだろうか、なんてことしか思い浮かばないのですが…。
まあ、ある程度ハードワークになるのは気にしませんが、残業代は出してほしいところですけれども。